お酒を辞めたら3か月で7キロ痩せました

ここ2年、一日も休まず仕事をしてきました。お客様のため、従業員のため、と思い、よく働き、よく眠る、と言う生活をしてきたわけです。健康には気を付けていましたが、気づけば、毎日ハイボールを1杯飲む飲酒習慣がついていました。飲酒量は決して多くは無いので、一日を労う意味で、これくらいは良いだろう、と思っていました。

しかしながら、5月に受診した健康診断の結果を見たところ、尿酸値や腎臓関連の健康数値が悪く、体重も適性体重の範囲でしたが増えてしまいました。ヘルスケア領域のプロダクトをやっているのに、代表自ら健康数値が悪くては話にならない―そう思い、5月末からお酒を飲むことを辞めました。

断酒。自分は元々お酒を極端に好きなわけでもなかったため依存度は低く、余り抵抗はありませんでした。断酒と言っても、お祝いの席などでは多少は飲みますし、完全断酒ではありません。しかし、毎日飲んでいたお酒は月に1-2杯と減りました。

この効果が絶大でした。

たった3か月で、7キロ痩せました。また、8月末に受けた健康診断の再検査では、全ての項目で評価がAに改善しました。特に無理しているわけでも無いし、家族や従業員にも、これなら堂々と出来ると思い、今後もお酒を控える生活を続けることにしました。

断酒の効果は、出る人と出ない人がいると思いますが、私の場合は明確に出ました。まず、食欲が減りました。これまで、お酒が飲むと、血糖値が下がり、糖分が欲しくなり、夜中に炭水化物を食べがちでしたが、これがパタッとなくなりました。また、食欲だけではなく、体のむくみも減ったと思われ、この効果が一番体重を落とした要因だと思います。

次に、ストレスとの向き合い方が変わりました。プレッシャーがかかる日々、というのは相変わらずなのですが、お酒でごまかしていた部分を、しっかりと睡眠で休息で取るようになったため、睡眠の質が改善、早寝早起きの習慣になりました。

最後に、生活費がかなり浮きました。飲酒代で、恐らく毎月1~2万円くらいは掛かっていて、飲酒に伴う食欲で食費は+2~3万円はかかっていました。合計で3~5万円です。毎回のスーパーで支払う金額が20-30%少なくなったイメージで、年間に例えるなら50万円くらいのコスト削減です。家計にも大分大きな影響があったんだな~と感じました。

お酒は飲みたくならないのか?と人から言われますが、不思議な事に特に現在はありません。

私にとっては、体が資本なので、断酒生活は非常にメリットばかりです。食事面で言うなら、私はまだ塩分の摂取量が多いと自覚していますので、適正量に抑えていきたいです。

飲酒量が多い方は是非、参考にしてみてください。