2024年3月の振り返り

2024年も、あっという間に1/4が過ぎてしまいました。

毎年、時間の流れの感じ方が速くなっており、忙しいなあ…、人生あっという間だなと嘆きつつも、非常に濃い人生を歩めているのだな、これは有難いことなんだと思うようにしています。

今月は、会社にとっても非常に大きな転換点でした。

人事異動の季節

株主や顧客、取引先の多くで人事異動が3月に発表されました。

コロナ禍を明け、業績も回復されたからでしょうか、弊社の周りにいるステークホルダーの皆様では、直近の数年で大胆な組織変革を実行された会社様が複数ございました。

期待に応えることができているのだろうか、と日々自問をしている中で、特に、最初に信じて投資してくれた方、弊社が提供するプロダクトやサービスを採用してくださった方が異動してしまうことは非常に寂しい気持ちがあります。

何名かの方については直接御礼申し上げましたが、全ての方に申し上げることができておりません。当該ブログをご覧頂いているかはわかりませんが、これまでのご支援を感謝すると共に、これからも末長いお付き合いをどうぞ宜しくお願い申し上げます。また、新天地でのご活躍をご祈念しております。

コスト意識の強化

これまでも、決してコスト意識が低かったわけではありませんが、より一層、会社からの経費については目を光らせた月でした。

具体的には、サーバー回りやツールの利用費は、放っておくと、どんどん膨らんでいきます。私自身、過去から当該領域を委譲していたことから、一つ一つの契約体系まで把握しているわけではありませんでした。

しかしながら、そんな気持ちではより資本効率の良い経営はできない、と思い、意識を改めました。担当者から説明を求め、自分が納得いくまで、今まで以上に細部を見るようにしました。

また、なぜそれが最適なのか、違う方法が無いのかと、敢えて他の選択肢をぶつけることで、今月、更にコスト削減を推進することができました。

営業・マーケティングの強化

2月に発表した、特定保健指導管理システム「スマウェル」のマーケティング、営業に力を入れ始めた月でした。

複数の健康保険組合様や特定保健指導機関様とお話をし、想定よりもご評価いただいた会社様もあれば、厳しいご意見を頂いた会社様もございました。

プロダクトを世の中に認めてもらうためには、マーケティングが重要です。私は、マーケティングとは「市場との対話」と定義をしています。価値を認めてくれそうなお客様から、忌憚なきご意見を頂き、プロダクトを磨き続ける不断の努力が必要です。

決して、きれいにやろうとしてはいけません。事業は会議室の中で起きていません、現場の中で起きているのですから、どんどん外に出ないといけません。

もっともっと外に出て、市場と対話をし続けていくよう、4-6月は時間の使い方を変えていきます。

4月も乗り越えていきましょう!