年頭所感と創業6年目の誓い

明けましておめでとうございます。

本日をもって、当社は創業6期目を迎えることができました。

2023年は「守りから攻め」に転じる年にしたいと考えています。既存事業の維持だけではなく、新規事業の開発や人材採用と育成を活発化させ、再成長フェーズに入る、ということです。大阪にも拠点を進出し、今年はどれだけ攻めの姿勢を貫けるか、各々のリーダーシップをどれだけ引き出せるかが重要です。

2022年は「守りの1年」と宣言し、厳しい事業環境下で、将来に向けた仕込みに徹した一年でした。Beatfit事業の売上を全方位で守りつつ、コンサルティング事業から新規事業を創出しました、また、当該事例が話題となり、ヘルスケア業界以外のお客様から新たにコンサルティング業務の機会を頂くことができました。更に、新しいメンバーを迎える過程で、会社名を変え、パーパスを再定義、オフィスを最新、最先端の環境に整え、就業規則を整備しました。更に、採用プロセスから働き方、評価制度までを言語化し、”Aristol Way”にまとめました。

2023年、社のスローガンとして「壁を壊す」と掲げました。現状、パートナーとの提携、新規事業の話など、年末年始を通して様々な引き合いが出てきました。我々が取り組む「意識を変え、行動を変え、未来を変える」というパーパスに裏付けされた事業戦略が奏功していると確信をしています。

2024年以降を見据え、我々自身の意識、行動、未来を変えるために、三つの大きな改革を本年は実行していきます。一点目は、アリストルの会社の定義をより広くとらえます。ヘルスケア、行動変容といったキーワードにとらわれず、人間の行動を誰よりも科学し、より良い未来の創造のために必要なサービスを産み出す会社へと進化をします。二点目は、財務基盤を盤石にすることです。より多くの投資をし、1-2年ではなく、3-5年後に飛躍できる準備を行います。最後は、海外への挑戦です。現在行っている事業を海外の顧客に認めてもらい、当社が世界で戦えるよう、挑戦をします。

一緒に、壁を壊していきましょう。

本年も宜しくお願い申し上げます。

株式会社アリストル
代表取締役CEO 宮崎学